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♐大石ファーム
トマト作りでは、土作りが一番、次に大事なのは種まきや定植、植付け時期です。
ここでは、野菜ごとにいつどんな作業が必要なのかを知っていただき、おいしいとまと作りに貢献できればと思います。
なお、静岡県中部地方の平野での栽培経験をもとに書いていきますので、他の地区の方は、気温や湿度、天候、風など諸条件 が違いますので、ここに記載してある方法では上手くいかない場合もあります。くれぐれもその点は気をつけて下さい。
野菜別栽培暦 月別栽培暦 野菜作りの基本
野菜の栽培方法 野菜の害虫
月 | 上・中・下旬 | 作業項目 |
露地栽培用です | ||
1月 | 月内 | 種の購入(露地栽培に適した品種) 例:麗夏(サカタのタネ) |
4月 | 上旬 | 玄米アミノ液に浸す セルトレイまたはポットに播種 |
下旬 | 10cmポットへ移植 | |
5月 | 上旬 | 畑づくり:70cm×2m 苦土石灰300ccを全面撒布し、よく耕す ph:6~7 中央に深さ30cm以上の溝を掘り、 配合肥料500cc、堆肥6L、過リン酸石灰100ccをよく混ぜ合わせ、投入する 高さ10cm~15cmの平畝を作る 水を潅水する 黒マルチを敷く |
下旬 | 定植(一段目の花が開花したら行う) 株間50cm 列間45cm 2列植え 水を入れたバケツに苗をポットごと浸し水を十分吸わせる バケツから上げ、水分を切る 深さ7~8cmの植え穴を掘り、ダイアジノンを投入 苗を斜めに傾け、浅目に植えつける(花芽が通路側に来るようにする) 仮支柱を立て、紐でくくる 寒冷紗または穴空きビニールトンネルで覆う |
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6月 | 上旬 | 本支柱を合掌型に組む ダコニールを撒布し、ベンレートを潅水する きらきらテープを高さ1.5mに張っておく(アブラムシ除け) |
中旬 | 追肥:化成200ccをマルチの両側にまいて、土となじませておく 以後10日置きに追肥する | |
下旬 | 尻ぐされ病予防のため、カルシウム剤を潅水しておく 鳥除けネットを設置する ダコニールを撒布 風通しを良くするため、下葉を摘んでおく |
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7月 | 上旬 | ダコニール+アファーム乳剤を撒布 |
下旬 | 収穫が始まる ビスダイセンを噴霧する 支柱の高さに達したら、先端を摘芯する |
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8月 | 上旬 | マラソン+玄米アミノを撒布 風通しを良くするため、下葉を摘んでおく |
9月 | 上旬 | 片づけ |
※①期間を通して、脇芽は全てかき取っておく
②花が咲いたら株全体をゆすってやり、受粉を助ける、またはトマトトーンをかける(2度掛け禁止)
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