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♐大石ファーム
野菜作りでは、土作りが一番、次に大事なのは種まきや定植、植付け時期です。
ここでは、野菜ごとにいつどんな作業が必要なのかを知っていただき、おいしい野菜作りに貢献できればと思います。
なお、静岡県中部地方の平野での栽培経験をもとに書いていきますので、他の地区の方は、気温や湿度、天候、風など諸条件 が違いますので、ここに記載してある方法では上手くいかない場合もあります。くれぐれもその点は気をつけて下さい。
野菜別栽培暦 月別栽培暦 野菜作りの基本
野菜の栽培方法 野菜の害虫
― 月別 栽培暦 ―
- 6月 -
上旬
いちご | ランナーは切り取る(収穫が終わるまで) |
いんげん | 収穫開始 収穫後はトレボン+玄米アミノ液を噴霧する |
きゅうり | 第2弾苗にアミノアルファ噴霧 種(第3弾)を水に浸す ポットに種まき(1ポット1粒) 第2弾 支柱とキュウリネットの設置 第1弾 収穫始まる 第1弾 追肥 フォーランド888 200cc 以後10日置きに追肥 人工授粉出来るものはしておく |
ししとう | 寒冷紗、仮支柱を外す 本支柱を立てる(3本を傘のように立てておくと、倒伏を防止できる) アミノアルファを株元に潅水 |
じゃがいも | 収穫 片づけ |
すいか | 人工授粉を始める 日付ラベルを付ける |
たまねぎ | 中生種、中晩生種を収穫 畝全体の8割程度の葉が倒伏したら、抜き取りそのまま畑へ寝かしておく(晴天の日で2時間位) 筆者の保存方法:物干し台にかかった竿2本にネット(網目2cm位)を張り、ハンモッグ状態にし、そこに並べておく 葉が完全にしおれ、からからになったら葉と根を切り取り、浅目のコンテナへ並べて貯蔵。1段積みとし、コンテナを重ねる |
トウモロコシ | 雄花が出始めたら、デナポンorスミチオンを撒いて、害虫対策 |
トマト | 本支柱を合掌型に組む ダコニールを撒布し、ベンレートを潅水する きらきらテープを高さ1.5mに張っておく(アブラムシ除け) |
ニンニク | 収穫開始 |
ピーマン | 寒冷紗を外す 一番花から下の脇芽を全て摘む 本支柱を真っ直ぐに立てる キラキラテープを高さ150cm位に張り、アブラムシ除け |
まくわうり | 風除けを外すが行燈支柱はそのまま残した |
ミニトマト | 本支柱を合掌型に組む ダコニールを撒布し、ベンレートを潅水する きらきらテープを高さ1.5mに張っておく(アブラムシ除け) |
メロン | 人工受粉開始(晴れた朝行なう) |
中旬
いちご | ランナーは切り取る(収穫が終わるまで) |
ピーマン | アディオンで害虫対策 |
かぼちゃ | 親ヅルと子ヅル1本ずつの2本立てに仕立てる 不要な子ヅルや孫ヅルは早めに摘み取ってしまう |
きゅうり | 第2弾 収穫始まる 第2弾 追肥 フォーランド888 200cc 以後10日置きに追肥 人工授粉出来るものはしておく |
さつまいも | 種いもから出た茎を切り取り、栽培地に植付け 植付け感覚は30cm 苗はやや斜めに挿していく 3節以上埋める 株元に土を盛りあげておく |
サトイモ | 芽かき(一番状態のよいものを残す) 親イモ以外の場合は1本に、親イモは4本にする |
ししとう | 収穫開始 追肥 マルチの周りに化成肥料50ccを撒き、土と混ぜておく |
しょうが | 追肥:100cc/m 牡蠣殻配合肥料 |
すいか | アミノアルファを潅水 |
冬瓜 | アミノアルファ散水 |
トウモロコシ | 雌花が出始めたら、デナポンorスミチオンを撒いて、害虫対策 |
トマト | 追肥:化成200ccをマルチの両側にまいて、土となじませておく 以後10日置きに追肥する |
なす | 寒冷紗を外す 仮支柱を外す 本支柱を立てる 3本の支柱を×型に立て、交差部を紐で縛る |
ピーマン | 一番実を取り去る 追肥 マルチの外側に粒状有機配合肥料100ccを撒き、土と混ぜておく 以降15日ごとに撒く |
まくわうり | アミノアルファを潅水 つるを絡ませるための藁を敷く |
ミニトマト | 追肥:化成150ccをマルチの両側にまいて、土となじませておく 以後10日置きに追肥する |
メロン | アミノアルファを潅水 |
下旬
いちご | ランナーは切り取る(収穫が終わるまで) トンネルとマルチを外す |
いんげん | 片づけ |
きゅうり | 第3弾の苗を定植(風の弱い日を選ぶ) 苗をポットごと水の入ったバケツに浸す 水切りする 浅目に植え付ける(ポットの土の上端と畑の土が平になる位) 短い支柱で仮止めする バケツの水を2~3すくいして、株元にかける 株間にネギ苗を植える(コンパニオンプランツとして) 寒冷紗トンネルで覆う |
すいか | 追肥:フォーランド888を1株当たり100ccをマルチの周りに撒き土と混ぜておく アミノアルファを潅水 |
トウモロコシ | 開いた雄花を摘み取り、焼却処分する(アワノメイガ対策) 大きくなってきた実にネットを1つずつかけておく(鳥よけ) 土が乾かないように収穫まで水遣りをする |
トマト | 尻ぐされ病予防のため、カルシウム剤を潅水しておく 鳥除けネットを設置する ダコニールを撒布 風通しを良くするため、下葉を摘んでおく |
なす | 最初の追肥は、最初の実が着きだしたとき 追肥:有機化成肥料フォーランド888を1000cc畝周りに撒き、土と混ぜておく 以降2週間置きに追肥する 収穫が始まる |
ピーマン | 追肥 マルチの外側に粒状有機配合肥料100ccを撒き、土と混ぜておく 以降15日ごとに撒く 支柱を3本に増やす |
まくわうり | 追肥:有機化成肥料(粒状)300ccを畝周りに撒き、土と混ぜておく |
ミニトマト | 追肥:化成150ccをマルチの両側にまいて、土となじませておく 以後14日置きに追肥する 尻ぐされ病予防のため、カルシウム剤を潅水しておく 鳥除けネットを設置する ダコニールを撒布 風通しを良くするため、下葉を摘んでおく 親枝と子枝を1本ずつ残し、あとは摘み取る |
メロン | 交配後15日でメロンマットを敷く 鳥除けのため、ネットをかぶせる(キッチン排水用を使っています) 実が卵の大きさになってきたら、1つる2果になるよう摘果する |
(2)月別栽培暦
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