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月別栽培暦

                ♐大石ファーム     -野菜栽培暦-

9月 栽培暦

  野菜作りでは、土作りが一番、次に大事なのは種まきや定植、植付け時期です。
 ここでは、野菜ごとにいつどんな作業が必要なのかを知っていただき、おいしい野菜作りに貢献できればと思います。
 なお、静岡県中部地方の平野での栽培経験をもとに書いていきますので、他の地区の方は、気温や湿度、天候、風など諸条件 が違いますので、ここに記載してある方法では上手くいかない場合もあります。くれぐれもその点は気をつけて下さい。

野菜別栽培暦    月別栽培暦    野菜作りの基本    

 野菜の栽培方法     野菜の害虫



― 月別 栽培暦 ―


- 9月 -

上旬  

いちご 3番苗もポットに植える
いんげん 本葉が出れば不織布を外す
1か所2株に間引く 
ニームアミノ液を噴霧し、害虫忌避 
きらきらテープでアブラムシ除け
ピーマン 玄米アミノ液噴霧
かぶ 畑づくり70cm×2m
施肥:堆肥2L 配合肥料200cc を全面に撒き、耕す
畝の高さは10cmくらい
5条マルチ(15cm間隔)を敷く
きゃべつ 苗に液肥を潅水
きゅうり 第4弾 収穫始まる
第4弾 追肥 フォーランド888 200cc 以後10日置きに追肥
人工授粉出来るものはしておく
サニーレタス 畝作り:70cm×2mの畑の場合
施肥:畑全面に、配合肥料300cc 堆肥3L 苦土石灰200cc 骨粉100cc を撒き、耕す
高さ10cm位の畝にする
2条マルチ
しょうが 収穫
片づけ
大根 施肥:70cm×8m
苦土石灰1500cc ファイト11-11-11 800cc 牡蠣がら石灰700ccを全面撒布し、よく耕す
2条マルチを敷く
10日後に播種 1箇所に3粒ずつ蒔く
寒冷紗トンネルで覆う
3日位で発芽する
トマト 片づけ
にんじん ネキリムシ対策でダイアジノンを土に混ぜ込んでおく
マルチに縦に切れ込みを入れ、すじ蒔きする 1~2mm間隔で蒔く

寒冷紗トンネルで覆う
発芽まで毎日水遣りする
ニンニク ホワイト六片は15cm間隔で、大ニンニクは30cm間隔で植え付ける
白菜 セルトレイに種まき
レタス 種購入
わけぎ 荒起こし
消石灰を全面に撒き、深く耕す

中旬

アスパラガス 追肥 2kg/a
いちご 70cm×2m畑全体を耕す。(前年とは別の場所にする) 中央に深さ30cm幅30cmの溝を掘る。
施肥:配合肥料300cc、堆肥5L、過リン酸石灰200cc。 埋め戻す。
ピーマン 追肥 フォーランド888
かぶ 播種(第一弾) 1穴に3粒ずつ
不織布をベタ掛け
きゃべつ 定植 
バケツの水にポットごと浸す
ポットから抜いたら直根の先を切る
35cm間隔で植える(葉の根元いっぱいまで土をかぶせる)
株周りをしっかり押さえ、水をたっぷりやる
寒冷紗でトンネルを作る
サニーレタス 種を一晩水に浸しておく
セルトレイヘ1穴1粒ずつ播種 (2~3日で発芽) 発芽しない所は撒き直しする
ししとう 追肥 マルチの周りに化成肥料50ccを撒き、土と混ぜておく
アミノアルファを株元に潅水
大根 オルトラン水和剤を噴霧する
たまねぎ 畑づくり 70cm×12m
施肥:堆肥30L、苦土石灰1200cc、ファイト3000cc、過リン酸石灰600ccを全面に撒き、耕す
10cm程度の高さの畝にする
5条マルチを敷く

極早生種
苗床にすじ蒔きする 2~3mm間隔
なす トレボンを噴霧
にんじん 発芽したら、ニームアミノ液を噴霧する
白菜 セルトレイから6cmポットへ移植
ピーマン 追肥 マルチの外側に粒状有機配合肥料100ccを撒き、土と混ぜておく 以降15日ごとに撒く
ブロッコリー 畑づくり 60cm×2m
配合肥料200cc、苦土石灰200cc、ヨウリン50cc、完熟堆肥2Lを全面に撒きよく耕す
中央に幅30cm位、高さ20cm位の畝にし、平らにならす
黒マルチを敷く
ミニトマト 片づけ
レタス 播種前日に玄米アミノ液に一晩浸す
トレイに播種
わけぎ 畝作り 70cm×10M
施肥:堆肥12L 配合2L 苦土石灰1.5L 過燐酸石灰500ccを全面に撒き耕す
30cm間隔の2条マルチを敷く

下旬

いちご 子苗のランナーを切る(親株側は2~3cm残す。反対側は株すれすれに切る) 
子苗は軒下で育てる(新しく出たランナーや枯れた葉は取り除く) 
1番苗は病気を受け継いでいる可能性が高いので親株とともに処分する
かぶ 不織布を外す
きらきらテープを張る
玄米アミノ液を噴霧
きゃべつ 玄米アミノ液を噴霧 以降10日お気に噴霧
大根 アディオン+玄米アミノ液を噴霧する
にんじん 本葉がでたら、ニームアミノ液を噴霧する
白菜 定植
定植後、株元へオルトラン粒剤を撒いておく
虫除けネットor寒冷紗で覆う
ピーマン 追肥 マルチの外側に粒状有機配合肥料100ccを撒き、土と混ぜておく 以降15日ごとに撒く
ブロッコリー 定植
40cm間隔1列に植え穴をあける
植え穴にダイアジノンを投入
苗の直根の先端を切り、植え付ける
水遣り
株元にオルトラン粒剤を撒いておく
寒冷紗トンネルをかける
わけぎ 定植 2粒ずつ埋め込む


(2)月別栽培暦

1月 2月 3月 4月
5月 6月 7月 8月
9月 10月 11月 12月


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