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♐大石ファーム
野菜作りでは、土作りが一番、次に大事なのは種まきや定植、植付け時期です。
ここでは、野菜ごとにいつどんな作業が必要なのかを知っていただき、おいしい野菜作りに貢献できればと思います。
なお、静岡県中部地方の平野での栽培経験をもとに書いていきますので、他の地区の方は、気温や湿度、天候、風など諸条件 が違いますので、ここに記載してある方法では上手くいかない場合もあります。くれぐれもその点は気をつけて下さい。
野菜別栽培暦 月別栽培暦 野菜作りの基本
野菜の栽培方法 野菜の害虫
― 月別 栽培暦 ―
- 5月 -
上旬
アスパラガス | 定植 株間50cm 2条千鳥植え |
アスパラガス | (2年目以降)太さ1cm位の茎を1株当たり4、5本確保し、残りの若苗は収穫する |
いちご | ビスダイセン+ニームアミノを噴霧 |
ピーマン | 畑の準備 70cm×2m 施肥:苦土石灰300ccを畑全面に撒き、耕す 畑の中央に深さ30cmくらいの溝を掘り、配合肥料300cc+堆肥3Lを入れ埋め戻す 畝の高さは10cm程度 株間30cm 列間45cmの2条マルチを敷く |
かぼちゃ | 1本立ちに間引く |
きゅうり | 第1弾の苗を定植(風の弱い日を選ぶ) 苗をポットごと水の入ったバケツに浸す 水切りする 浅目に植え付ける(ポットの土の上端と畑の土が平になる位) 短い支柱で仮止めする バケツの水を2~3すくいして、株元にかける 株間にネギ苗を植える(コンパニオンプランツとして) 寒冷紗トンネルで覆う |
サトイモ | 植付け 60cm間隔 芽の先端が5cmくらい潜るように埋め込む |
じゃがいも | 追肥2回目 フォーランド888 m当たり100ccを畝の周りに撒き、株元へしっかり高く土寄せする |
すいか | 施肥:1m×1mの畑の中央に直径30cm、深さ40cm位の穴を掘る 苦土石灰100cc、配合肥料100cc、堆肥1L、米ぬか1Lを入れ、埋め戻す 70cm四方の黒マルチを敷く 定植 行燈を作り、風除け |
スナックエンドウ | 片づけ |
たまねぎ | 極早生種を収穫 畝全体の8割程度の葉が倒伏したら、抜き取りそのまま畑へ寝かしておく(晴天の日で2時間位) 筆者の保存方法:物干し台にかかった竿2本にネット(網目2cm位)を張り、ハンモッグ状態にし、そこに並べておく 葉が完全にしおれ、からからになったら葉と根を切り取り、浅目のコンテナへ並べて貯蔵。1段積みとし、コンテナを重ねる |
トウモロコシ | アミノアルファ+ニームを噴霧 |
トマト | 畑づくり:70cm×2m 苦土石灰300ccを全面撒布し、よく耕す ph:6~7 中央に深さ30cm以上の溝を掘り、 配合肥料500cc、堆肥6L、過リン酸石灰100ccをよく混ぜ合わせ、投入する 高さ10cm~15cmの平畝を作る 水を潅水する 黒マルチを敷く |
なす | 定植 60cm間隔 1列植え 定植穴を掘り、ダイアジノンを投入 バケツの水にポットごと浸し、充分水を切った後、真っ直ぐに植え付ける(深植えにならないように) 仮支柱を斜めに挿し、紐でくくる 定植後、株元にオルトラン粒剤を撒いておく 株間にコンパニオンプランツとして落花生を播種しておく 寒冷紗トンネルをかける アミノアルファ+ニームを噴霧 |
ニンニク | 花芽摘み |
まくわうり | 畑づくり 70cm×3.5M 施肥:1畝当たり:牛糞堆肥5L、米糠2L、苦土石灰400cc、配合400ccを全面に撒きよく耕す 高さ10cmの平畝にする 黒マルチを敷いておく |
ミニトマト | 畑づくり:70cm×2m 苦土石灰300ccを全面撒布し、よく耕す ph:6~7 中央に深さ30cm以上の溝を掘り、 配合肥料400cc、堆肥5L、過リン酸石灰80ccをよく混ぜ合わせ、投入する 高さ10cm~15cmの平畝を作る 水を潅水する 黒マルチを敷く |
メロン | アミノアルファを潅水 |
落花生 | 播種 1穴へ3粒ずつ蒔く 外の殻がついている場合は、むいて薄皮をつけたまま使います (外の殻は、鳥のくちばしのようになっている方をつぶすと楽に剥けます) 寒冷紗トンネルをかけ、鳥除けとする |
中旬
アスパラガス | 高さ140cm程度で先端を摘芯する。 摘芯後の脇芽は取り除く |
いんげん | 本葉が出れば不織布を外す 1か所2株に間引く。 ニームアミノ液を噴霧し、害虫忌避 きらきらテープでアブラムシ除け |
茶豆 | 播種 |
ピーマン | 種を一晩 玄米アミノ液(水でもかまわない)に浸す 翌日キッチンペーパーや新聞紙の上に乗せ、余分な水分を切る ポットへ2粒ずつ播種 |
きゅうり | 第1弾苗にアミノアルファ噴霧 |
さつまいも | 畝作り 70cm×2m 米ぬかボカシ3L(堆肥)を畝中央に沿って撒き、土をかぶせる 高さ30cm位の畝にする 黒マルチを敷く |
ししとう | 50cm間隔で1列に定植 仮支柱を斜めに立てる 寒冷紗トンネルで覆う |
ソラマメ | お正月お多福豆用に収穫 天日干しする→からからに乾いたら鞘をむき豆を陰干しする |
冬瓜 | 70cm×10mの畝作り 施肥:牡蠣殻石灰3.5kgを全面に撒き、耕す 黒マルチを敷く |
なす | アミノアルファを潅水 |
ピーマン | 定植 (一番花が開花間近になったら) 畝中央部に50cm間隔で植え穴をあける 植え穴にダイアジノンを投入しておく バケツに苗をポットごと浸した後、水切りをして垂直に浅く植え付ける(鉢土を崩さずに) 仮支柱にくくる 寒冷紗トンネルで覆う |
まくわうり | 定植 70cm間隔1列に植え付ける 定植穴にダイアジノンを投入 定植後、行燈風除け |
メロン | 子づる2本で4果収穫を目指す 子づるが50cm位になったら生育のそろった2本を残し、他のつるは取り除きます 整枝は交配を始めるまで続ける |
下旬
いちご | 収穫開始(開花後30~40日位) |
ピーマン | 1穴2株定植 定植後、オルトラン粒剤を株もとへ撒いておく 潅水は、オルトラン水和剤で! きらきらテープでアブラムシの飛来除け |
かぼちゃ | ホットキャップを外す うどんこ病対策で予防剤を噴霧(元気丸or玄米アミノ液) 以降1週間おきに噴霧してやる |
きゅうり | ツルが寒冷紗に届くようになったら、支柱とキュウリネットの設置 下から3段目までの脇芽は全て摘み取る 最初の雌花は花のうちに摘み取る 第2弾の苗を定植(風の弱い日を選ぶ) 苗をポットごと水の入ったバケツに浸す 水切りする 浅目に植え付ける(ポットの土の上端と畑の土が平になる位) 短い支柱で仮止めする バケツの水を2~3すくいして、株元にかける 株間にネギ苗を植える(コンパニオンプランツとして) 寒冷紗トンネルで覆う |
ししとう | 3段目までの脇芽はかき取る |
すいか | アミノアルファを潅水 ダコニールを噴霧 行燈を外す |
ソラマメ | 片づけ |
冬瓜 | 定植 70~80cm間隔 行燈で風除けする |
トウモロコシ | 追肥:有機化成1000ccを畝周りに撒き、土と混ぜておく |
トマト | 定植(一段目の花が開花したら行う) 株間50cm 列間45cm 2列植え 水を入れたバケツに苗をポットごと浸し水を十分吸わせる バケツから上げ、水分を切る 深さ7~8cmの植え穴を掘り、ダイアジノンを投入 苗を斜めに傾け、浅目に植えつける(花芽が通路側に来るようにする) 仮支柱を立て、紐でくくる 寒冷紗または穴空きビニールトンネルで覆う |
なす | ダコニール噴霧 ハクサップ噴霧 脇芽摘み |
ピーマン | ダコニール撒布 |
まくわうり | 親づるの先端を摘芯 |
ミニトマト | 定植(一段目の花が開花したら行う) 株間45cm 列間40cm 2列植え 水を入れたバケツに苗をポットごと浸し水を十分吸わせる バケツから上げ、水分を切る 深さ7~8cmの植え穴を掘り、ダイアジノンを投入 苗を斜めに傾け、浅目に植えつける 仮支柱を立て、紐でくくる 寒冷紗または穴空きビニールトンネルで覆う |
メロン | ダコニール+玄米アミノ液を噴霧 |
(2)月別栽培暦
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